2006/02/24

PARKER SONNET & CLASSIC

Parker1921年に従来の黒一辺倒だった万年筆の世界に、オレンジ色のボディーにアールデコ調のデザインを施した『DUOFOLD ORANGE(デュオフォールド・オレンジ)』を発売した『PARKER(パーカー)社』。現在でもこの『デュオフォールド』シリーズは、パーカーのフラッグシップ・モデルです。

かたや『SONNET(ソネット)』シリーズは、デュオフォールドのようなきらびやかさや趣味性は無いですが、シックでバランスの取れた機能美とファッション性があります。

私の所有しているソネットは胴軸・キャップ・ペン先などがオール・ステンレスのタイプで、現行の『Stainless Steel CT』に当たります。ステンレス特有の重みがありますが、書き心地は大きめのニブと相まって固さと適度なしなりがあります。

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2006/02/21

MONTBLANC Meisterstück 144 Classique

Montblanc ドイツの『MONTBLANC(モンブラン)社』は、1906年に創業された万年筆メーカーで、今では万年筆といえばモンブランと言われるぐらい有名です。万年筆『Meisterstück(マイスターシュトュック)』は1924年に販売され、モンブラン山に積もった雪の結晶を模った『ホワイテッド・スター』をキャップエンドに、モンブラン山の標高である『4810』がペン先に刻まれており、モンブラン社の代名詞となっています。
今では、ショパンを除く廉価版のシリーズは全て廃盤となり、高級な万年筆などの筆記具シリーズとバッグや時計、フレグランスなどを販売する高級ブランドメーカーとなっています。

私の所有している『MONTBLANC Meisterstück 144 Classique』は既に廃盤となっていますが、ドイツへ出張していた1995年当時でも 490DM(ドイツ・マルク、日本円で約 ¥39,200.-)とかなり高価でした。

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2006/02/16

PILOT CUSTOM 845

Custom_Box パイロットの最高傑作である カスタム 845。多くのファンを引きつけるのは、削り出したエボナイトを黒色漆で三度も重ね塗りされた胴軸、角張ったキャップエンが醸し出している風格のあるフォルムでしょうね。化粧箱も他の製品と違い、まるで宝飾品のような大きめの重厚なケースで、所有する喜びがあります。私の所有する万年筆の中で一番の高額品ですが、値段に違わずなるほどと思わせるタッチと書き味です。

樹脂製の万年筆とはさすがに感触が違い、黒色漆塗りはつややかで肌触りが違います。キャップに書かれている『URUSHI』の文字は伊達ではありません。
漆塗りはパイロットの前身である並木製作所が、創業後まもなくエボナイトの退色防止のために漆を塗ったのが始まりで、現在では装飾や絵柄を施された蒔絵万年筆として世界中に知られています。

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2006/02/13

PILOT Capless Series

Capless 万年筆を使っていると不便なことがいくつかあります。一番面倒なのがペン先のメンテナンス。使っているインクや使用頻度にもよりますが、1ヶ月に1回は洗浄してあげた方がベター。もう一つは取扱方法。ボールペンなどに慣れ切ってしまっていると、つい乱雑な扱いをしてしまいがち。ペン先や胴軸はデリケートなので落下させることは厳禁。また、他人に万年筆を貸してしまうと、せっかく馴染んだペン先が、書き方の癖からペン先を痛めてしまうことになります。しかし、一番日常的に感じるのはキャップの存在。ペン先の乾燥を防ぐためにあるこのキャップが、片手での取扱を邪魔していることはいうまでもありません。

パイロットCapless(キャップレス)万年筆は、ボールペンのようなノック式を採用した片手で操作できる画期的な万年筆です。初代のキャップレスは回転式を採用しており、軸をねじることでペン先が出てきました。現行製品は三代目にあたり、ペン先収納時の密閉精度は完全に克服したといっていいでしょう。

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2006/02/12

MARUZEN ATHENA THE PEN CROMA

ATHENA文具・書籍販売の老舗である丸善が最初に販売した万年筆は、夏目漱石も使っていた英国デ・ラ・ルゥ社の輸入万年筆『オノト』。これを2000年に復刻した物が『MARUZEN StreamLine オノト・モデル』です。現在デ・ラ・ルゥ社は万年筆を作っておらず、今年1月にオノト・シリーズ誕生100周年記念で世界で10本のみ作られた18金の『Onoto the Centenary Pen』は、1937年に発売された明治から昭和初期にかけて人気を博したモデルの復刻版で、価格はなんと170万円。日本国内では丸善が3本のみ販売するそうです。一方、2002年に1000本限定で復刻された『ATHENA THE PEN MARUZEN 2002』は、1925年(大正14年)丸善初の自社生産の万年筆『アテナ』のイメージを残したフォルムで、万年筆と美濃和紙の便箋がセットで桐箱に入っているなんとも贅沢な『桐箱入ギフトセット』(完売)もありました。

私が購入したのは、2002年復刻された『アテナ』をブルー・グリーン・ワインレッドの三種のカラーで再復刻した物で、基本的に2002年版と同じ物です。何故オノトを購入しなかったというと、復刻版はあくまで丸善オリジナルで、『オノト式』と呼ばれる『プランジャー吸入方式』ではなかったからです。さすがにストリームラインを模しているだけあってデザインは好きなんですけどね。

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2006/02/06

カトウセイサクショカンパニー 2000F シリーズ

2000F 万年筆を初めて使ったのは高校受験の願書の記入の時でした。その後はほぼ全ての公的書類の記入はボールペンでもOKになり、万年筆の必要性は皆無になりました。ただ、個人的には高校の友達の影響でイラストを描いていたため、万年筆や Gペンやカブラペンなどのつけペンなどは結構身近な物でした。
最初に所有した万年筆は、高校の友達に貰ったパーカー・クラシック。万年筆はカタログ落ちしていますが、ボールペンのおおまかなデザインは不変です。

万年筆で重要なのは持った時のバランスと書きやすさ。一般的に昔から使われてきた『エボナイト』や『セルロイド』は適度な吸湿性があり、重さも軽すぎず手に馴染んで書きやすいことは定説でした。
『エボナイト』はゴムにイオウと顔料の鉛白(塩基性炭酸鉛)を混ぜた合成ゴム製品で、タイヤで有名な米国グッドイヤーが開発した素材。適度な弾性と熱による加工も容易で、表面を削り出して磨くと美しい艶が出ます。ただ、保存状態によって経年劣化が進み表面の色が変わりやすいので、通常は漆などを塗って劣化防止してあることが殆どです。これが後の蒔絵万年筆へ発展したといってもいいでしょう。

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2005/03/12

JORG HYSEK ボールペン・メモ帳セット

IMGP0091Vodafone 702NKのユーザー登録するためにノキアのHPにアクセスした時、『旬な男向上委員会』の『こだわりの上質アイテムプレゼント』というキャンペーンをやっていた(1/31で終了しています)。そこで応募したんだけど今ごろになってプレゼントが届いた。てっきりBluetoothハンドセットが当たったのかなと思ったんだけど残念!!
私が応募したのは『ヨルグ・ファーストセット(ホルダー付きボールペン&メモ帳)』。雑誌『Pen』提供のスイスの時計デザイナー、ヨルグ・イゼックが立ち上げたオリジナルブランド『JORG HYSEK』のボールペン・メモ帳のセットです。この『旬な男向上委員会』加盟の四誌はファッション誌でも無くまたグッズ情報誌とも一線を画していて、ある種ライフスタイルを提案するような感じの雑誌だと思います。私は『Pen』創刊号から知っていますが、なかなか男心をくすぐる内容が気に入っています。

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